願いをかなえる4つのステップ-第3のステップ「直感を信じる」
願いを忘れなければ潜在意識が正しい選択を行う
第2のステップで願いを常に忘れないような仕掛けを作っておけば、何かふとした瞬間の選択で無意識に願いがかないやすいほうの選択を行うようになります。もちろん、意識的に願いが叶う選択も行うでしょうが、重要なのは無意識に行う選択の積み重ねです。意識的な選択としては、例えば「痩せたい」という願いがあったとして、ランチで料理を選ぶ際に低糖質なものを意識的に選ぶといったものがあります。潜在意識下での選択というとそれが願いとどう関係があるのかよくわからないものでも願いが叶って振り返ると重要な選択だったと言うようなものになります。
人生の何気ない選択が願いを叶える助けになる例
私の話になりますが、私はトライアスロンに漠然とした憧れがあり「いつかやってみたいな」と思っていました。トライアスロンの存在を知ったのは確か小学生の頃。それからすっかり忘れていました。ところがその後、小学生の頃習っていた水泳をやめた後も、中学生で水泳部に入り(というか男子水泳部は部員0だったのですが、私が立ち上げるような形になりました)、高校に入った当初は帰宅部になるつもりだったのですが、いつの間にか水球部に入部していました。また、高校は電車でも通えたのですが自転車で通い、その後資格の勉強をするため、会社を辞めて勉強していた時期があったのですが、その時も片道40分を自転車で通っていました。ダイエット目的でしたが、ジョギングも気が向いたらよく走っていました。
そして今、トライアスロンを本当に始めてしまいました。水泳は中学生の頃、部員が0とわかった時点でやらない選択もできました。自転車で通うことも、電車で通う選択肢がありました。ジョギングもやらない選択ができました。私はトライアスロンを意識してこのような選択をしたわけではありません。ただなんとなく、そういった選択を行っていました。トライアスロンを始めて、まず水泳を高校までやっていてよかったと思いますし、他の2種目も比較的自分の人生で身近なものになっていてよかったと思います。
偶然と考えることもできますが、私はこれも潜在意識が願いを叶えようとした結果だと思っています。