「プラシーボ効果=気のせい」ではない!本当に効く不思議
プラシーボ効果は「気のせい」「実は効果は無い」と言う意味ではない
プラシーボ効果と言う言葉は、単なる気のせいのような使われ方をすることがあります。通常の会話の中で気のせいと言う意味でプラシーボ効果を使うことをダメだとは思いませんが、実際にはプラシーボ効果と言うのは、「科学的に考えると効果があるはずが無いのに効果が現れる」という現象です。つまり、気のせいではなく、本当に効果が出るのです。
以下、Wikipediaから引用します。
偽薬効果(ぎやくこうか)、プラシーボ効果(placebo effect)、プラセボ効果とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられることを言う。この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われることもある。
この効果が本当なのかどうかは議論の余地があるようですが、信じる力が人に与える影響のすごさを物語っています。
パワーストーンや占いの効果がプラシーボ効果だったとしても効果がある
このサイトは、願いを叶えることをコンセプトとしたサイトなので、願いを叶える補助手段としてパワーストーンや占いの力を使うことも有用だと考えます。ただ、私の立場としては、パワーストーンや占いといったものそのものに魔法のような力があるとは考えておらず、まさにこのプラシーボ効果のように人の信じる力を強化する事で、科学的には因果関係を証明できないところに、願いを叶える力を生み出すと言う捉え方をしています。
願いが叶うためには、本人の努力は不可欠です。パワーストーンを持っているだけ、占いの結果がよかっただけで家でゴロゴロしてたら願いが叶ったということは、よほどの偶然か極小さな願いでもなければありえないと考えています。例えば生涯遊んで暮らせる大金を手にしたいという願いに対しては少なくとも宝くじを買って当選番号を調べるぐらいの努力は必要でしょうし、その程度の努力では本当に願いが叶う可能性は限りなく0に近いです。
その努力を支えるよりどころになるのが、「自分はきっと上手くいく」と信じる心です。願いが大きいほど達成までの道のりは長く険しくなるのが普通のため、この信じる心が揺らぎやすくなります。そんな時、腕につけているパワーストーンが、占いの結果のタロットカードが信じる心が薄れるのを遅らせてくれます。結果、願いが叶ったのなら、本当に効果があったと言っていいのではないかと思います。