願いをかなえる4つのステップ-第2のステップ「願いを忘れない」
願いを忘れずにいることの難しさ
自分が心から願っていることを忘れるなんて信じられない!と思うかもしれませんが、日々の生活に忙殺されていると願いは忘れ去られてしまいます。例えば、子供の頃「将来の夢は?」と質問されることはよくあったと思いますが、そのときの将来の夢の通りに人生を生きている人は少ないと思います。将来の夢をあきらめてしまう理由は様々で、本当に夢に向かって努力を続けたものの、自分に才能が無いことを思い知り、夢を泣く泣くあきらめた人もいると思います。
しかし大半の人は、なんとなく子供頃の夢など忘れてしまい、周りと同じように学校に行き、就職活動を行い、普通に社会人として生活しているのではないでしょうか。それはある意味、現実を知り、現実を受け入れ、大人になるということなのかもしれません。そして今、大人になって「このままでいいのだろうか」と心の中にもやもやしたものを抱えているのだとしたら、それはやっぱり、自分の心の中にあった願いを忘れて周りに流されてしまった結果なのだと思います。
願いは常に思い出す仕掛けが必要
願いを忘れないようにして、日々その願いを叶えるための小さな選択を繰り返すこと。一歩一歩は小さくとも、気の遠くなるような一歩を積み重ねた結果、誰もが簡単には辿り着けない山頂に到達するように、願いをかなえるためにはまずは忘れないこと、そして目の前にある小さな選択を常に願いが叶う方向に選択し続けることが必要になります。
私は占いやおまじない、パワーストーンなどが好きです。こういったものに本当に魔法のような力があり、何もしなくとも願いが叶えば素敵なことだと思いますが、やっぱり現実には魔法のような力があるわけではないのだと思います。それでも、私がこういったものに惹かれるのは、自分の中にある願いを叶える力を引き出してくれると思うからです。
占いや、パワーストーンとそのものに不思議な力があるのではなく、パワーストーンを身に着ける事でパワーストーンを見るたびに自分の願いを思い出すことができるとか、占いの結果から自分の願いを見つめなおすきっかけになるとか、そういった鏡のような効果は必ずあると思います。全ては自分の中にあるのですが、占いやパワーストーンはその自分の中にある力を引き出す助けになってくれるのです。